私はテレビでフィギュアスケートを見るのが好きです。ジャンプの違いが分からない素人ですが、美しいステップに惚れ惚れしたり、画面越しに伝わってくるジャンプ前の緊張感を味わうのが好きで、いつも見ています。
お正月に名古屋に旅行に行く機会があったので、フィギュアスケートの聖地と言われている大須スケートリンクに行ってみることにしました。
このリンクは伊藤みどり選手、浅田真央選手、村上佳菜子選手、宇野昌磨選手が練習していたことで有名です。4歳3ヶ月の息子を連れて家族で行ってきましたので、子連れで行かれる方向けの情報を中心に書いていきます。
滑走料金
貸靴料込みで、大人は1,800円。中高生は1,600円。
子供(幼児・小学生)は1,200円です。
時間制限はありません。
用意していった方がいいもの
手袋、靴下、長袖の服、長ズボンです。特に手袋・靴下は必須です。1月にスケートリンクに行ったところ、リンクの中はすごく寒かったです。
スケートに慣れていない子供が何時間も遊ぶのは難しいかと思います。我が家は一時間ほどの滞在でした。
子供用貸靴のサイズについて
子供用に15cmの靴を借りようとしたら、子供用のスケート靴は16cmからしかないと言われました。その代わり、幼児用ボブスケートというものを借りられました。これ、自分の靴にセットして使います。
(靴が汚れていてお見苦しかったので、ぼかしてあります)
二枚刃なので安定性があり、息子でもセットしたまま立って歩くことができました。
ただ、一点だけ問題がありまして。。。
このボブスケート、しょっちゅう外れてしまうんです。どんなにきつくしても、途中でゆるくなってきて外れてしまいます。
そのため途中でスケート靴に履き替えました。16cmと大きかったですが、これなら途中で外れないので。変更は無料でできました。こちらは一枚刃です。
上の写真で息子がかぶっているヘルメットも無料で借りられました。小さいサイズのものを使うと、4歳3ヶ月の息子でも大きすぎることはありませんでした。
幼児なら「アシカくん」のレンタルがおすすめ
スケートに慣れていない子がいきなり上手に滑るのは難しいです。スケート難しい、つまんないとなってしまうのを防ぐために、「アシカくん」を借りるのがおすすめです。これは30分300円で利用できます。貸靴コーナーのスタッフの方にレンタルしたい旨告げて、その場でお金を払えば借りられます。アシカ君は2台くらいしかないので、つねに利用できるわけではありません。
子供は楽しいし、大人もアシカくんの尾につかまって滑りやすいしで、初心者ファミリーにはもってこいです。
アシカくんを返したあとは、カラーコーンを使って練習できます。
こちらのスケートリンクの塀は高く、手すりもないため、幼児だと何かにつかまって滑ることができません。そんなときはカラーコーンをレンタルするのがおすすめです。
カラーコーンはリンクサイドに置いてあって、無料で借りられます。コーンはたくさんあるので、誰かが使っていて使えないことはありません。
大須スケートリンクの感想
スケート場には、伊藤みどり選手、村上佳菜子選手、浅田真央選手、宇野昌磨選手の大きな写真が飾られています。選手のスケート靴なども展示されています。
真央ちゃん、昌磨くんに続けとばかりに、こちらのスケートリンクでは上手な人たちが練習していました。一般の人にまじって、練習着を身に着けた子たちがジャンプやスピンしたりしてます。リンクサイドにはコーチがいて、熱心に指導をされていました。
コインロッカーの近くでスケート靴を脱ぐとき、向かい合わせに座っていた女の子の足がたまたま見えてしまったのですが、ばんそうこうだらけでした。これだけの傷を負いながら、スケートを頑張っているんですよね。どうか努力がむくわれますように。