大分旅行2日目。
母と会ったあとは、今夜のお宿である「匠晴の宿 心庵」さんへ向かいました。
すべて一棟建てのスタイルで、それぞれ露天風呂が付いています。素泊まり専用のお宿なので、夕朝食は好きなものを食べられました。各部屋にレンジもお皿もカトラリーもあるので、乳幼児連れの宿泊には特に便利だと思います。
外観

こちらが「心庵」さん。別府駅まで徒歩10分くらいです。
こんな道を通って、お部屋へ向かいます。
泊まるのは「文」です。
一軒家に遊びに来たようです。
「文」はどんなお部屋か
カギを開けると、広い玄関が。正面左手に見える白い引き戸を開けると……
階段が!

2階行ってくる!
マンション住まいの息子が喜んで、意味もなく上り下りしていました。
一階は内風呂に露天風呂!

一階はこんなふうに、内風呂がどーんと。
プライバシーを守りたいときは、内風呂に続く窓にロールスクリーンが下ろせます。
内湯はこんな感じ。

内湯も露天風呂も、源泉に通じる高温と低温の蛇口があり、家族の好みの湯温に調整できました。息子はあまり熱すぎると入れないので、ぬるめにしました。
内湯には洗い場があります。
露天風呂はこんな感じ。2人が限度かな、というくらいの広さです。
デスクスペース

音楽プレーヤー。心庵さんのオリジナルCDも5枚くらいありました。
浴室スピーカーで再生できるので、お風呂に入りながら音楽を楽しむこともできます。
iPhoneとつなげて再生できると書いてありましたが、iPhone11の場合つないでも音がすごく小さくて浴室では聞こえませんでした。CDだと浴室でもよく聞こえました。
スピーカーの音量は固定で、調整できないようになっていました。自分にとって心地よい音楽も他人にとっては不愉快なものとなり得ます、という注意書きと、音量が調節できないようになっている旨の注意書きがありました。
お部屋のにおいについて
「文」は喫煙可能なお部屋ですが、心配していたタバコの香りは感じませんでした。お部屋にはお香のかおりがずっとしていました。大分から帰ってきて荷物を開けると、あの香りが漂ってきました。服に残っていたようです。
お香が苦手な方は気を付けたほうがいいかも。
アメニティも充実
洗面台。タオルウォーマーがありました。使用済みのタオルが乾くので、朝風呂も快適です。
ナイトウェアは作務衣です。





髪をまとめるヘアクリップとヘアゴム、ドクターシーラボの基礎化粧品トラベルパック、アフターシェーブローションなど、かゆいところに手が届くラインナップ。
子供用のアメニティもご用意いただきました。
ドライヤーにびっくり。
なんとダイソンのドライヤーです。
一度使ってみたかったんですよね。

さすがダイソン。もちろん強さは調節できるので、快適な強さで髪を乾かせます。
お部屋に備えてあるもの一つ一つから、オーナーの方の美意識が感じられました。
2階はリビングスペース

足を伸ばしてテレビが見られます。テレビはAppleTVで、Netflixが見放題でした。
ベッド。
大きな木の台に2つ穴が開いており、それぞれマットレスがはまっているような形です。なのでベッドの位置は固定で、くっつけることはできません。ベッド同士の隙間は木の板です。

これが唯一困った点でした。予約前に公式サイトで写真を拝見したときは、ベッドがくっついているように見えたんですよね。だから添い寝で予約したのですが、私の勘違いでした。公式サイトではセミダブル2台とありましたが、シングルベッド2台くらいの感覚です。一つのベッドに子供と二人はきつかったです。

幼児(4~6歳)の宿泊料金は、寝具ありが5,500円、添い寝が2,750円です。乳児(0~3歳)だと、寝具あり5,500円、添い寝0円。小学生から大人と同額です。
お部屋での食事も快適


レンジに冷蔵庫、食器類もあるので、お部屋で食事をとるのに便利です。お箸もあります。ティースプーンはありましたが、フォークはなかったように思います。

2階にもトイレと洗面台があり、身支度に便利でした。
おわりに
お部屋にあるものすべてが最新式でおしゃれでした。作務衣やダイソンのドライヤーにいちいち感動してしまいました。オーナーの方のセンスなんだろうなと思います。ふだんマンション住まいなので、子供が大喜びしていました。階段って子供の心を惹きつけるんですよね。
素泊まりのお宿なので、たとえば今ならgo to トラベルの地域共通クーポンを使って、別府のお食事を楽しむこともできると思います!