そろそろ息子と一緒に海外旅行に行きたいと、パスポートを取得することにしました。
困ったのが、パスポートに使う証明写真。みんなどうしているんだろうと検索すると、手持ちの写真データを使ってセブンイレブンのマルチコピー機で印刷する方法が出ていました。
でもパスポート写真は顔の大きさや余白に関する規定が厳しく、写真を用意するのも大変そう。そこで、無難にプロの手にお任せすることにしました。
お願いしたのは、スタジオマリオさんです。以下、撮影の流れや料金について書いていきます。
撮影の流れ
事前予約
まずは近くの店舗に電話して予約します。白い背景で撮るため、当日は白い服を避けるように言われました。
撮影の流れ
(1)まずは受付票に記入します。パスポートの写真サイズを記入する欄があったので、メモを持っていくと便利です。(2)準備が整ったら、子供用の椅子に座ります。
(3)みんなでご機嫌を取りながら、カメラ目線の真顔の写真を撮ります。笑顔の写真はパスポート申請に使えません。
(4)撮影した写真をモニターでチェック。うちの場合は4枚撮ってくれました。そこから一枚を選び、証明写真用に印刷してもらいます。(つまり1ポーズ×4枚)
(5)撮影後10分くらい店内で待っていると、その場でデータの入ったCD-ROMと写真をもらえます。写真が規定サイズに合っていることを目の前で確認してくれます。
(6)料金を支払って完了!
撮影料金
税込2,592円(撮影料金・データの入ったCD-ROM・証明写真4枚含む)でした。これ以外は一切かかりません。写真の焼き増しを頼みたいときは1枚360円だそうです。
当時1歳10ヶ月の息子の反応
実はお店に着いた時点で、人見知りして泣き始めてしまい、困りました。。。泣いて受付スペースから全然動こうとしないので、電車のおもちゃを撮影スタジオに置いて、こっちに電車があるよーと誘導(笑) 息子は3回目くらいでやっとスタジオに移動してくれました。
撮影がスタートするまで15分ぐらいかかりましたが、みなさん辛抱強く、優しく待っていてくれたので助かりました。おもちゃもたくさん貸してくれました。
子供用のいすに座らせたあとは、カメラの方を見るように近くでおもちゃを振ったりして、頑張りました(笑) ちなみにスタジオ内は個人の撮影不可です。
店内にはタタミ一畳分くらいのキッズスペースがあったので、写真の仕上がりを待っている時間も退屈せずに済みました。
パスポート取得
スタジオで撮った写真を使って、無事にパスポートも取得できました!
写真を提出したとき、職員の方が顔の形をした定規を使って顔の大きさや余白のサイズをきっちり測っていました。もちろん問題なし。プロにお任せして良かったです。
申請に必要なもの
私が持っていったものはこちら。・戸籍謄本
・パスポート写真
・子の保険証
・母子健康手帳
ただし、次の5つ全てが記載されていることが条件
1.保護者氏名
2.保護者の生年月日
3.子の出生届出済証明
4.子の氏名
5.子の生年月日
神奈川県の場合、これで申請が可能でした。本人確認書類にはいろいろありますが、保険証と母子手帳の2つを揃えるのが一番簡単だと思います。息子を連れていった場合は、本人がいるということで私の免許証は確認されませんでした。
申込書はパスポートセンターにあります。署名欄は私が代筆しました。代筆のやり方は、申込書についているマニュアルにも書かれていますし、職員さんに聞いても丁寧に教えてくれます。
パスポート審査の途中で何かあっても大丈夫なように、写真の裏側に名前を書いておきました。でもその筆圧が強すぎて裏移りしちゃったみたいです。係の人に「このままだと、パスポートにしたときに顔のところに薄く文字が出てしまいますがいいですか?」と聞かれました。
もちろん、慌てて別の写真を提出しました。4枚とも持っといてよかったー。そもそも、神奈川県のページには写真の裏に名前を書くよう指示があったわけではありません。念には念を入れたつもりが、裏目に出ました(笑) 裏に名前を書く場合は筆圧にご注意ください。。。
申請できる旅券は5年のみです。パスポート受け取りのときは必ず本人を連れてくる必要があります。
パスポートも無事手に入ったので、今月末息子と旅に出たいと思います!
※ご注意※
自治体によってシステムが異なります。たとえば大分県の場合、本人確認書類として有効なものに母子手帳の記載がありませんでした。それぞれお住まいの自治体のHPで最新の情報をご確認ください。
神奈川県の場合はこちらです。
www.pref.kanagawa.jp