ホテルグリーンプラザ軽井沢をチェックアウトしたあと、草津温泉に行ってきました。
「草津よいとこ 一度はおいで」と言われていますが、私が草津温泉に行ったのは齢40にして初めてです。「これがテレビでよく見る湯畑かあ~」と思いつつ写真を撮りました。湯もみショーを観たり温泉に入ったりと、べタな一日を過ごしました。
熱乃湯さんで湯もみショー
まずは例の湯もみショーを観たいと、熱乃湯(ねつのゆ)さんに行ってみました。【湯もみショー観覧料金】
大人600円・小学生300円
【公演時間】
午前9時30分・10時・10時30分
午後3時30分・4時・4時30分
(一日6回公演)
【公式サイト】
草津温泉 熱乃湯
湯もみショーは、10時半スタートの回を逃すと次は15時半からになってしまいます。日帰りの場合は、いつ湯もみショーを観るか計画を立てておいたほうがいいと思います。
チケットは熱乃湯さんのチケット売り場で買えます。開演5分前にならないと劇場入り口が空かないので、チケットを買ったら列に並んで待ちます。席は自由席で先着順です。
並んだのが遅かったので、私たちは2階席に行くことにしました。
2階席からでもよく見えましたが、ステージに向かって右の席だと、湯もみショーが半分見切れました(8人いましたが、4人しか見えません)。2階席ならステージに向かって中央の席の方が良さそうです。
ちなみに湯もみをしているこの女性たちは「湯もみガールズ」と言います。
司会の方が「湯もみガールズたちの写真や動画は取り放題、SNS上げ放題でございまーす」と言っていました(笑)
草津の源泉が熱いので、あんなふうに湯もみをして冷ましているんだよ、と息子に説明すると「へえ~」と言っていました。
湯もみショーの後半は、湯もみ体験です。お客さんが全部で40人参加して湯もみを体験できます。早いもの勝ちです。
この体験の参加者を募っていたとき、2階席に座ったデメリットを感じました。1階席に座っていれば、もっとフットワーク軽く体験に参加できたのになあと後悔。小さい子も親のサポートを受けながら参加していましたよ。
大滝乃湯で日帰り入浴
ショーを観た後は、実際に草津温泉に入ってみることにしました。出かけたのは、大滝乃湯。湯畑から徒歩5分くらいのところにあります。【営業時間】
9:00~21:00(最終入館は20:00まで)
【入浴料金】
大人:900円
子供:400円(3歳~)
【公式サイト】
-草津温泉-大滝乃湯|トップ
中はスーパー銭湯みたいになっていて、内風呂も露天風呂もあって充実しています。B1Fには畳敷きの休憩室もあってファミリーで使いやすいと思います。
それだけではありません。大滝乃湯には、ほかの温浴施設にはないお風呂があります。それが「合わせ湯」です。
(公式HPより)
合わせ湯には、全部で4つの小さいお風呂があります。全部温度が少しずつ違うのです。ぬるいお風呂から順に入っていくのが良いみたいです。
(公式HPより)
息子と一緒に、どの温度のお風呂まで入れるか試してみました。
38℃:らくらくクリア。
42℃:まだまだ大丈夫。
44℃:息子はそーっと入りましたが、「大丈夫」と言ってました。
45℃:息子はさすがに無理でしょ……あれ、入れちゃった!
実をいうと、奥の浴槽には「45℃」と書いてありましたが、実際にはもっと温かったです。体感では41℃くらいかなあ。
施設の方が合わせ湯にきたときに、入浴客のひとりが「これあんまり熱くないわね。熱~いお風呂に入るのを楽しみにしてたのに」と笑いながら言っていました。何でも、その日に入る人数が多いと、出入りの動作が湯もみと同じような役割を果たすので温くなってしまうそうです。
でもそのおかげで、息子は合わせ湯を満喫できたので良かったです。
湯畑を見ながら薬膳料理
お腹が空いたので、ふらっと見つけたお食事処に入ってみました。湯畑の真ん前にある旅館「湯元館」の2Fにある「薬膳茶房 滝見亭」に行ってみました。公式サイトも食べログもないのですが、旅館「湯元館」の二階にあります。
こちらからは湯畑が一望できます。靴を脱いで上がりますがお座敷席はなく、すべてテーブル席です。
薬膳料理です。お茶の種類も20種類くらいありました。
こちらはハンバーグセット。
わざわざ、旅館の食事に出てくるような固形燃料を使った台であたためてくれます。ハンバーグは生姜が効いていて、とてもおいしかったです。今まで食べたことのないお味。息子も進んで食べていました。
夫が頼んだのはつくね団子のセット。みそだれと醤油だれがついてきます。こちらも美味。
デザートのアイスクリーム。
湯畑を見ながらおいしい食事が食べられてよかったです。ベビーチェアはないので、1~2歳だと厳しいかも。
おわりに

初めての草津温泉でしたが、湯もみショーに温泉に食事と、日帰りでも満喫できました。湯畑では硫黄のにおいを感じ、湯けむりを見て、非日常感を味わえました。テレビでも特集されることの多い場所なので、これから番組で見かけたときは「ここ行ったね!」と楽しく思い出話ができそうです。