4歳6か月の子を連れてこんぴらさん参りに行ってきました。
こんぴらさんと言えば、階段。
参道口から御本宮までは785段、奥社までは1,368段の石段があります。
4歳半の子を連れて階段コンプリートできるか心配だったので、上りはタクシーを利用することにしました。タクシーの利用方法や、4歳児でも登れたかどうか、書いていきます。
こんぴら参拝登山シャトルを利用
4歳児連れのこんぴらさん参りで恐ろしいのは、「石段の途中で抱っこ要求」です。何百段もある階段を抱っこで上り続けるなんて、とてもじゃないけどできない…。
できるだけそのリスクを減らすため、上りは車を利用することにしました。
私が利用したのは、「こんぴら参拝登山シャトル」というサービスです。
片道一人510円です。ネットで予約もできました。
このサービスを利用すれば365段目まで車で上がれるので、残りは約半分になります。
私が利用したときは、HPにあるような黄色いシャトルバスではなく普通のタクシーが来ました。
私と息子だけの貸切でした。でもタクシーのメーターはそのままで、シャトルの利用料金×2人分を支払いました。
シャトルのおかげで体力が温存できました!
「こんぴら参拝登山シャトル」以外の方法だと、参道の途中にあるカフェレストラン「神椿」さんまでタクシーに乗っていくこともできます。こちらは石段500段目にあるので、もっと上りが楽になります。
(ただし、カフェを利用しない場合は駐車場を利用することができません)
4歳児の様子
4歳6か月の息子、タクシーを降りて、自分の足で歩き始めました。「がんばるぞー!」とやる気いっぱい。
私よりどんどん先に進んでいきます。
階段の途中で振り返っては「ママ頑張って!」と励ましてくれました。
子供がずんずん上っていく様子は他の方の印象に残ったようで、「あの小さい子も頑張っているから、お前も頑張れ」と励ましのネタとして使われていました。
(実はタクシーで途中まで来ているんですけどね。。。)
石段には、ところどころに掲示があります。
あと133段か…。
息子は石段を数えながらスタスタと登っていきます。
私はもう太ももが重くて。
足を持ち上げるたびにだるいし、息もすっかり上がってしまっていました。
ふつうの階段だと一段一段の高さが同じですよね。でもこちらは石段なので、少しずつ微妙に高さがずれています。一段の広さも少しずつ異なっているので、リズムよく上れません。
4歳児の心配をするより自分の心配をするんだった。。。
息子は元気なままで、フィニッシュ!
頂上から「ママー早くー!!」という子供の声。
恥ずかしさ半分、やる気半分。
ついに、頂上にたどり着きました!
タクシーでショートカットしたけれど、それでもかなりの石段を上ったので、十分に達成感が得られました。
狗みくじというかわいいおみくじもありました。
息子が引きたいと言ったのでトライしました。
おみくじの場所は無人で、100円を入れる形です。
おみくじを引きたい方はあらかじめ100円玉を用意しておくと良さそうです。
帰りはタクシーを予約していなかったので、歩いて戻ります。
3月下旬だと、桜が咲いていました。
785段の下りはけっこうきつかったです。
降りるたびに、腰と足に振動がきます。
でも上りよりは楽で、少しずつ近くなっていく家の屋根を見ながら、頑張りました。
無事、下界に到着。
4歳半の息子は「抱っこ」と言わず、自分の足ですべてをコンプリートしました!
こちらは名物のおいりソフトです。
やわらかくて口の中ですぐ溶ける「おいり」がトッピングされています。
参道口から御本宮までは785段あります。
上りの半分をタクシーでショートカットして、上りの半分と下りの全部でしたら、4歳半の子でも自分の足で歩けました。
こんなにたくさん階段を上ったことはなかったので、息子も初めての経験を楽しんでいました。
2日目に海の科学館もおすすめ
琴平には「海の科学館」もあります。こんぴらさんに行く石段を22段上ると左側に見えます。すごく近いです。
この科学館、体験展示が多くて4歳児でも楽しめました。
琴平に泊まって「2日目何しよう?」というときにおすすめです。
★今回の旅のスケジュールはこちら
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【年少 4歳6か月】