旅館に泊まる際に楽しみにしているのは、お部屋とお食事とお風呂です。
お部屋と夕食についてはすでにご紹介したので、今日は朝食とお風呂について書きたいと思います。
大人用朝食(2020年10月)

朝食も夕食同様、このテーブルでいただきます。子供椅子はありません(会食場くたみにはあるかも)。身長107cmの子にはちょっとテーブル位置が高かったです。
KAWASEMI、と入った木箱を開けると……
じゃん!
少量ずつ、いろいろなものをいただけます。
サラダにヨーグルトにたまご。

サラダには、自家製っぽいシーザードレッシングが付いていました。
とくにたまごがすばらしかったです。

部屋食であるのをいいことに、夫はたまごかけご飯にして食べていました。白御飯はおひつに入って用意されているので、お代わりも自由です。

右の急須のようなものに、湯豆腐のたれが入っています。たれもお湯であたためられています。お豆腐は子供にも取り分けやすいんじゃないでしょうか。
焼き魚は4種類の中から選べます。金目鯛・アジ・鮭・カマスだったような。


こういうとき、夫と違うものを頼みたくなります(ブロガーあるある)


カボス付きです。私も大分出身なので、レモンよりすだちよりカボス派です。
子供用朝食
子供用のお食事がこちら!

朝食も、子供が好きなものばかりでした。漬物などの和朝食のおいしさが分かるようになるまでは、こういう朝食でいいかと思います。子供用のお魚は選べません。鮭のみのようです。
大人用朝食になかった厚切りベーコンを一切れもらったところ、とてもおいしかったです。
貸し切り風呂はいつでも使える
施設内には、貸切風呂が5つと、小さめの大浴場もありました。貸切風呂のカギは母屋にあります。カギがあれば、自由に持っていって使えます。もともと部屋数が少ないので、いつ行っても3つくらいカギが残っており、好きなところを選べました。
脱衣所はこんな感じ。
5つの貸切風呂は、一つ一つが独立した建物ではありません。1つの建物に3つの貸し切り風呂、もう一つの建物に2つの貸切風呂があります。同建物内のお風呂どうしはたぶん壁板一枚でつながっているので、子供が騒げばお隣にも聞こえてしまいそうです。
残念だったことが一つ。

お湯がとても熱くて、6歳の息子はお湯の中につかれませんでした。なので雰囲気だけ味わって、すぐに引き返すことに。
貸切風呂の湯温はどれも熱いようなので、ぬるめのお湯に入りたいときは、大浴場がおすすめです。大浴場の内湯は熱いのですが、露天風呂はすこしぬるめになっているので、ここなら息子でもお湯に入れました。
缶ビールのサービスがありました。
無料でミニ缶がもらえるようです。

総じて、すばらしいお宿
一棟立てになっていたので、子供が騒いでも気にせず済みました。窓から外を見ても、隣の棟の方と目が合わないような設計になっており、プライベート感がありました。お食事も非のつけどころがありません。お部屋で音楽を聴きながら、家族だけでのんびり美食を味わう幸せ。スタッフのみなさんはいつも親切にしてくださり、帰りは駐車場で車が見えなくなるまで見守ってくださいました。とてもすばらしいお宿でした。またいつか、別の棟に泊まってみたいです。