サンライズに乗って岡山駅までやってきた私たち親子。
アンパンマントロッコ発車までの時間を使って、岡山城の観光に行くことにしました。
お城の中に備前焼体験コーナーがあったので、息子と一緒にチャレンジしてきました。
息子は初めての陶芸体験でした!
お城の観光って、大人は楽しいけど小さな子供は飽きがちなので、体験も合わせてできて良かったです。写真多めで、どんなふうに備前焼体験が進んだかレポしていきます。
岡山城にやってきた
岡山駅から市電を使って城下(しろした)という駅で降り、そこから15分くらい歩いて、やっと岡山城に着きました。岡山城、かっこいいですねー!
展望台から見たしゃちほこ。
でも実はこの写真、木枠の間にカメラを入れてズームで撮ったものなので、実際の見え方はこちらです。
展望台はこんなふうに枠の間から景色を見る感じで、バルコニーみたいなものはありませんでした。
備前焼体験に予約は必要か
備前焼工房は1Fにあります。事前予約も可能ですし、当日予約でも大丈夫です。
体験は朝10時からスタートでしたが、9時半ごろ「10時の回を予約したいのですが」と声をかけたらそのまま体験させてもらえました。
所要時間は約60分(受付、体験など全てを合わせた時間)とのことです。
私たちしかいなかったので40分くらいで終わりました。
どんなものが作れるか
丸皿(1枚)・角皿(1枚)・箸置き(5個)・葉皿(2枚)・小鉢(1個)・湯呑み(1個)
この中から一つ選べます。
料金はどれを選んでも1,230円(粘土500g)です。
岡山城入館料が別途必要になります。
作ったものを送ってもらう場合は、宅配便の料金も必要です。
小鉢の作り方
息子スバルは小鉢、私は丸皿にしました。まずは小鉢の作り方から書いていきます。
作成前にエプロンを貸してもらえました。
子供用のエプロン、かわいいです。大人用は無地です。
粘土のかたまりをいただけるので、作り方に従って、中心に穴を開けて成形していきます。
ある程度スバルがつくりおわったら、工房の方が手伝ってきれいにしてくれます。
粘土の表面がなめらかでないと、焼いたときにヒビが入ってしまうそうです。
工房の方は、スバルの作品を直す前に、「このままだとヒビが入ってしまいそうだから、ちょっと触って直してもいいかな?」とスバルに聞いてくれました。
他の大人の手が作品に入ると、「やめて!」と怒ってしまうお子さんがいるからだそうです。手を入れる際も、子供の作品を生かす形で、最低限の直ししかしないそうです。ご配慮いただいてうれしかったです。
こんな感じになりました。
そのあとはスタンプ&文字入れです。
見てください、このスタンプの量!
子供ってスタンプ大好きですよね。。。
このスタンプの箱に目を輝かせながら、息子が言ったセリフがこちら。
「全部押す!」
ですよねー。
スバルはあらゆるところにスタンプを押しました。
そしていろんなところに文字を書きました。
小鉢の中に「ママ」とも書いていました。
グニャングニャンになってしまいましたが、スバルが「これでいい!」と言い張るので、直すのはやめました。
出来はともあれ、とても嬉しそうです!!
でもこんなにグニャングニャンになってても、ちゃんと焼けるのか心配です。
焼いたときに粉々に割れてしまった場合は発送しないそうですが、ヒビくらいだったら発送してくれるそうです。
5月下旬に届くと言っていたので、楽しみです。
丸皿の作り方
丸皿の作り方がこちら。こんなふうに成形したあと…
スタンプで飾りつけしました。
粘土には何も模様が入っていません。
備前焼の赤っぽい模様は、わらと一緒に焼くことで、自然とできるのだそうです。
仕上がった作品が届いたら、写真を載せますね。
名物のきびだんごを食べる
作品を作った後は、岡山城の中のお茶屋さんできびだんごを食べました。わらびもちみたいなお味でした。
桃太郎のイラストのきびだんごって丸いイメージがあったので、ちょっと驚きでした。
やわらかくて、きなこの風味が広がって、とてもおいしかったです。
岡山城のタクシー乗り場
最後にお役立ち情報を一つ書いておきます。岡山城からタクシーで岡山駅に戻ろうと思っていたのですが、事前にネットでいくら調べても、タクシー乗り場が出てこなくて困っていました。
お城の案内板に書いてあったので、載せておきます。
オレンジの場所がタクシー乗り場です。
駐車場の大きな看板の横に、小さな青い看板があり、「タクシー乗り場」と書いてあります。
タクシーは5分くらい待っていたらやってきたので、乗りました。タクシーだと駅まで7分くらいです。
岡山城は駅からのアクセスがあまりよくないので、タクシーを使うのがおすすめです。
★今回の旅のスケジュールはこちら
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【年少 4歳6ヶ月】