今回泊まったホテルは、パークシティホテル ルゾウ 台北でした。4つ星ホテルで、部屋も広く清潔、地下鉄の駅と直結しており移動も便利。朝食付きなのに、お値段もリーズナブルでした。
これだけ聞くと最高のホテルだと思われるかもしれませんが、「リピートはないな」というのが我が家の結論です。なぜなら、立地に問題があったからです。台北市内から少し離れており、移動に時間がかかりました。
子連れだとやはり中心地に泊まって、いったんホテルの部屋に戻ったりできる方が便利だと思います。
一方、地下鉄メインで移動するならとてもいいホテルだと思います。雨にぬれずに駅まで行けます。無料のコインランドリーもあるし、宿泊費もリーズナブルなので、長期滞在するならおすすめです。
ホテルの紹介
お部屋はとてもきれい
ファミリーダブルルームという、ちょっと広めのお部屋に泊まりました。夫の両親と私たち家族で2部屋予約したところ、同じ階の近い場所にしてもらえました。テレビを付けたら、大河ドラマ「篤姫」が流れてびっくり。中国語字幕が付いていました。
ベッドサイド。
ベッドは広く、子供との添い寝も問題ありませんでした。
宿泊した一日目のみ、ウェルカムフルーツのプレゼントがありました。
翌日食べようと思ってフルーツを冷蔵庫に入れておいたら、ルームクリーニングでナイフを片づけられてしまい、食べられなくなりました(笑)
お茶コーナー。
上の写真のポットの横にご注目。3つ穴が開いている部分が、台湾のコンセントです。たいていの日本の電化製品はそのまま使えます。上の2つ穴に刺せばOK。下の1つの穴は無視です。変圧器も不要です。iPhoneの充電器もそのまま使えましたよ。部屋にコンセントは3個あったと思います。
アメニティについては、歯ブラシや櫛、コットン、綿棒など、必要なものは一通りありました。
無料のミネラルウォーターは毎日補充があります。ファミリーダブルルームだと、600mlの水が4本ずつもらえました。
お風呂はガラス張り

窓の向こうにベッドが見えるのがお分かりでしょうか。ガラス張りのバスルームです。ロールスクリーンを下ろせば見えなくなります。
100歩譲ってお風呂が見えるのはいいのですが、トイレが見えるのは納得できません(笑) 我が家は常にスクリーンを下ろしていました。どんな組み合わせで泊まったとしても、みんなスクリーンを下ろすことになると思います。。。
シャワーブースは独立しています。
トイレはウォッシュレットでした。
朝食はまあまあ
今回は朝食付きのプランにしました。ただ、息子の取り分けなどで忙しくしていて写真が全然撮れていません。下は、ある日の朝食例。
お皿の奥にある白くて丸い物体は、おまんじゅうです。カスタード餡が入っていて、子供もパクパク食べていました。フルーツが充実しているので、偏食ぎみのお子さんでも安心です。
子連れだとベビーチェアを用意してくれます。子供用のお皿はスタッフの方が持ってきてくれました。
ただし会場に子供用のスプーンやフォークはありませんでした。そこで初回の朝食ではヨーグルト用のスプーンを使わせることに。次からは朝食会場に子供用のスプーン・フォークを持参するようにしました。
お味はふつうです。旅行中はどうしても栄養が偏るので、いろいろ食べられる朝食バイキング付きのプランは便利でした。
ショッピングモール直結で便利
このホテルは、中和新蘆線(ちゅうわしんろせん・路線図で黄色)の徐匯中学駅(じょかいちゅうがくえき)にあります。駅にはこんなショッピングモール(徐匯廣場)があります。このビルの6Fがホテルフロントです。
タクシーでホテルまで帰るときは、徐匯中学駅と指定したほうが分かりやすいかもしれません。
小さいですが、フードコートもあります。ユニクロやコンビニもあるので、ちょっとした買い物に便利です。
実際にホテルを利用してみて感じたこと
このホテルに泊まって良かった点
・部屋がとても広く、きれい・宿泊階に行く際にはエレベーターでカードキーをかざす必要があり、セキュリティも安心
・駅に直結しており、濡れずに行ける
・すぐ近くにコンビニがある
・同ビル内に小さいフードコートやレストランがあり、食事場所に困らない
・宿泊料金もリーズナブル
・朝食付き
・コインランドリーが無料
惜しい点
・台北の中心地からは少し離れているこの一点だけです。台北駅までは乗換一回、20分くらいかかります。信義エリアに出るならもっと時間がかかります。
ホテルの所在地が台北市内ではないため、マッサージ店の無料送迎なども使えません。オプショナルツアーを申し込んだ際には、遠方送迎料金として追加でTWD 1,200(3,960円)請求されました。しかも、片道です。往復にすると8,000円近く追加料金がかかるので、行きは台北市内のホテルをピックアップ場所に指定しました。
子連れだと機動力が落ちるので、やはり中心地のホテルの方が良かったなあと思います。移動が苦にならないのであれば、唯一のデメリットが解消されますので、宿泊先としてはとてもおすすめです。
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