君の手を離す日―子連れ旅行記編

2014年9月生まれの息子と行く家族旅行記を書いています。観光スポットや泊まったホテルを詳細にレポしています。旅行を検討されている方の参考になると嬉しいです。

【子連れ台湾旅行記10】十分(シーフェン)で天燈上げ。台湾旅行一番の思い出

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満足度:★★★★★(5.0)

「今回の台湾旅行で一番心に残ったのは?」と聞かれたら、「十分(シーフェン)で天燈上げしたこと」と答えます。それくらい、素敵な思い出ができました。

天燈に願い事を書いて、空に飛ばす。

文字で書いてしまえばこれだけなんですが、すごーく濃い体験でした。願い事を何にしようかと悩んだり、慣れない筆で文字を書いたり、家族でわあわあ言いながら飛んでいく天燈を見上げたり……。グループ旅行だと特におすすめしたいアクティビティです。

以下、体験談を書いていきます~!


お店に入ってみよう

十分のメイン通りの両側に、天燈上げをしているお店がいくつかありました。どこも値段は一緒みたいです。私たちはこのお店にしました。

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「阿媽の天燈」さんです。

お店のスタッフの人は青いTシャツを着ているので、その人に話しかければOK。「こんにちは」と挨拶して、お店の前にぶら下がっているたくさんの赤い天燈を指さすだけで通じました。日本語も多少通じるようです。

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まずは、天燈の色を選びます。色によって料金が異なります。

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単色はTWD 150(495円)、四色はTWD 200(660円)です。八色、九色もあります。

せっかくなので四色にしました。四色は2パターンあります(1番と2番)。願い事の内容によって色が異なります。私たちは2番にしてみました。


願い事を書いてみよう

お店の人が、天燈を準備してくれます。

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天燈の横に筆があるので、それを使って願い事を書きます。

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夫の字が残念なのは見逃してください(笑) 

吊るしてある紙の天燈に文字を書くのは難しかったです。物干し竿に干しているシーツに、筆で文字を書くのを想像すると分かりやすいかも。


一枚書き終わったら店員さんを呼びます。そうしたら、書く面を変更してくれます。4色、4面あるので、すべてに願い事を書きます。

書く面を変えるのは、店員さんに任せたほうが良さそうです。忙しそうだったので自分たちで変えようとしたら、店員さんが飛んできました。彼女は「すみません」と日本語で言っていました。こちらは自分でやっても全然構わなかったのですが、それも1つのお仕事として捉えているみたいです。


天燈を飛ばしてみよう

全部書き終わったら、いよいよ空に飛ばします!

飛ばすのは線路の上でやります。(写真は別グループ)

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でもねー、ここ、廃線じゃないんですよ。時々電車がやってきます。

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電車が来るときは、現地の人(?)が笛を吹いて知らせています。そうしたら、みんな急いで線路からどきます。

線路内には立ち入り禁止という看板があるのですが、天燈上げするときはみんな入ってます。天燈上げしない人も、記念撮影で入ってます。日本じゃ考えられないですよね。

私たちも、線路内に入りましたよ!

天燈上げする前に、お店のおじさんが写真を撮ってくれます。4面あるので、4回撮ってくれます。でもそれが超流れ作業で、「はいー(バシャ)。はいー(バシャ)。はいー(バシャ)。はいー(バシャ)。」で、気が付いたら終わってました(笑)

写真撮影が終わると、すぐさま点火。
(ビデオからのキャプチャなので、画像が少々見づらいです)

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あっという間に浮き上がって…

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空高く昇っていきました。

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ビデオを見返すと、家族全員、すごく楽しそうに歓声を上げていました。

願い事を書いた天燈がぐんぐん上がっていく様子、今でもはっきりと思い出せます。凧みたいにひもが付いていないので、手を離したらおしまい。私たちの天燈が小さくなって見えなくなるまで見守りました。4面たっぷりに書いた願い事、どうか叶いますよ~に!


アクシデント発生

私たちの天燈は無事空に上がっていきましたが、たまに、アクシデントがあることも。

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写真の黄色い矢印にご注目。天燈が電線に引っかかってしまったみたいで、燃えています! 

観光客全員がざわざわしていました。私たちも、「あれはどうなるんだろう」「高いところにあるから取れないね」と話しながら、固唾を飲んで見守っていました。

そうしたら天燈上げのお店の人がスタスタやってきて、長い竹の棒でひょいっと天燈の燃え残りを地上に落としました。お店の方、慣れてました。何度もこういう場面があるのかもしれません。

でも、自分の書いた天燈が電線で燃えちゃった方はさぞかしショックだったでしょうね。願い事を書いているわけですしね。



では、無事に空に上がっていった天燈はどうなるのでしょう?

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そこで、ガイドさんに聞いてみました。そうしたら、こんな回答が返ってきました。

「十分は小さい町です。願い事を神様が見た後、天燈がどこに落ちたかお店の人はわかります。彼らが最後にすべて回収しています

そうなんですねー。きっと天燈が落ちやすいポイントを、お店の方は熟知しているんでしょう。


まとめ

観光地で、「見る」「食べる」「買う」以外のアクティビティをすることってあまりありません。家族全員で協力しながら一つの天燈を飛ばしたことは、すごくいい思い出になりました。

十分に滞在したのは40分くらいでしたが、この旅行中で一番思い入れのある場所になりました。息子が字が書けるようになった頃にもう一度来たいです!


利用したツアー

最後に、利用したツアーのことについて書いておきます。

天燈上げができる十分は、アクセスの悪いところにあります。公共交通機関を使っても行けないことはありませんが、私たちは5人の大所帯でしかも2歳の子連れなので、オプショナルツアーを予約しました。

www.veltra.com

プラン内容

十分と九分に行って、ホテルまで送迎してもらうプランです。

【実際のスケジュール】
14:00 中山駅のホテルで待ち合わせ
15:00 十分到着
15:40 十分出発
16:35 九分到着
18:30 九分出発
20:00 ホテル着

貸切のチャーターツアーなので、途中で息子が騒いでもぐずっても他のお客さんに迷惑をかけることがありません。車内で息子にせがまれて、iPhoneでアンパンマンの音楽を流したりしましたが、それができるのも貸切ならではです。

担当してくれたのは日本語堪能なドライバーさんでした。でも車内では控えめで、私たち家族の会話を重視してくれました。もちろん、質問をすると丁寧に答えてくれました。そんな、つかず離れずの対応がすごく気持ちがよかったです。

ドライバーさんは観光にはついてきません。待ち合わせ場所を決めて、「終わったら連絡をください、迎えにいきます」とのことでした。私たちはWi-Fiルーターを持参していてデータ通信なら可能だったので、LINEのアドレスを交換し、終わったらLINE通話で連絡をしました。

自分たちのペースで観光ができるので、待ち合わせ時間をきっちり決めるより楽でした。


ツアー料金

車一台あたりの料金で、5人乗りの車だとTWD 5,160(17,028円)でした。一人あたり3,405円です。4人乗りの車(セダン)だと、TWD 4,240(13,992円)と安くなります。

ただし我が家の場合、滞在ホテルが台北市内ではなかったため遠方送迎料金がプラスでかかりました。ホテル選びには注意しましょう。。。


※台湾旅行記の目次はこちら※
全部で20記事予定。各記事のタイトルにリンクが貼ってあります。
lilytravel.hateblo.jp