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君の手を離す日―子連れ旅行記編

2014年9月生まれの息子と行く家族旅行記を書いています。観光スポットや泊まったホテルを詳細にレポしています。旅行を検討されている方の参考になると嬉しいです。

【仙台・岩手旅行記04】子連れで中尊寺金色堂へ

2015年07月【仙台・岩手】(0歳9ヶ月) 観光スポット(世界遺産) 満足度:★★★☆☆(3.0)

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満足度:★★★☆☆(3.0)

旅行2日目、最初に向かったのが中尊寺です。4年前に世界遺産として登録された、岩手県平泉にある寺院です。お堂全体が金箔で覆われた、豪華絢爛な「金色堂」で有名ですよね。


境内は非常に広く、お目当ての金色堂までは800mほどあります。

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私たちが立ち寄った場所を、上の案内図で番号で示しました。
それぞれ紹介してきたいと思います〜。


駐車場のお楽しみ

中尊寺には、町営の駐車場(案内図の(1))があります。駐車料金は1日400円
ここでは、あじさいが見事に咲いていました。

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訪れたのは7月4日(土)。関東ではあじさいのピークが過ぎていたのですが、東北だとまだ綺麗に咲いていました。北に来たのだな〜と、実感しました。

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参拝時にはベビーカーを避けよう

中尊寺に子連れで来られる際には、ベビーカーを避けたほうがいいと思います。

理由は――坂。

中尊寺に参拝しようと入口に立った時、視界に入ってくるのは、お堂でも観光客のにぎわいでもなく、坂です。

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そう簡単に、世界遺産にたどりつけないんですね。先が見えない分、期待値も上がります。

この坂はかなりの急勾配です。ふつうに歩くのもきついので、ベビーカーだともっと大変なはず。坂を上がるのはまだしも、下るときの方が怖いです。ハンドブレーキ付きのベビーカーでない限りは避けたほうがいいと思います。

…と言っても、子供が重いと、ベビーカー以外の移動手段は辛いですよね。8kgの息子は、夫が抱っこひもで連れていきました。



ふうふう言いながら坂を上ります。

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夏の思い出作り。いい運動ですっ



本堂へと向かう坂の途中で、東物見台(案内図の(2))に到着しました。
いい景色が見られるかな〜と端まで行って覗いてみたところ…

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……。

景色としてはいまいちかも(笑)



また、目的地を目指す修行に戻ります。

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木々の枝が、高いところから手をかざしてくれているような道です。おかげで直射日光はあまり降りてこず、冷んやりとしています。

マイナスイオンたっぷり、気持ちのいいお散歩です。息子を、こんなふうに自然いっぱいの場所に連れてきたのは初めてでした。


やっと本堂に到着

着きました!

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お線香(智見香)は30円。お代は線香の横の木箱に入れます。

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調子の悪い箇所に煙を浴びると良くなるって言いますよね。献香したあと、抱っこひもの息子にも軽く煙を浴びさせてみました。近くにいたおばさまから「あなたまだ、どこも悪いところないわよ〜」と笑われました。確かに。

この子はまだ生後9カ月。切り傷ができても翌日には治っています。新陳代謝がすごいんです!

対する私は、37年この体で生きているわけで、電化製品だったらとうに壊れている頃です。ただ、人生が80年だとするとまだ折り返し地点にも立っていません。この体を上手にメンテナンスしつつ、長持ちさせないといけないんですよねー。坂ぐらいで息が上がっていたらダメですね。。。



いつものお礼と、家族の無病息災を願ってきました。

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蓮が咲いていました。

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極楽浄土の景色を見ながら、本堂を後にしました。



金色堂へ向かう間に、峯薬師堂(案内図(4))があります。そこにいたカエルさん。

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この銅像の横に池があって、カエルがいました。カエルの鳴き声を、息子に初めて聞かせることができました。「カエルさんが鳴いてるね」と話しかけました。


いよいよ、金色堂

さて、いよいよ参拝のメイン、金色堂へやってきました。

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金色堂に入るのには拝観券が必要です。券は案内図の(5)で買えます。讃衡蔵(さんこうぞう)という宝物殿の入場がセットになっていて、800円です。逆を言えば、本堂や他のお堂のみの拝観でしたら、券は不要です。



チケットを見せて入場します。
下の写真、階段の向こうに見えているのが、金色堂が収められた覆堂(おおいどう)です。

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余談ですが、我が家の抱っこひもはエルゴ360で、前向き抱っこができるタイプです。お出かけするときは特に、これを買ってよかったなーと思います。

息子も景色がよく見えるので楽しそうだし、抱っこひもに入れたまま、ストローマグでお茶を飲ませるのも楽です。抱っこひもに入れるといつも、写真のように両手を握りたがります(笑) 夫も使いやすいように、色は黒にしました。



さて肝心の金色堂の写真はというと……ありません。金色堂の写真撮影は禁じられています。

覆堂の中に入ると、ガラスケースの向こうに金色堂が収まっていました。そして、自動で解説アナウンスの音声が流れていました。

金色堂というだけあって、すべてがキラキラしています。台や柱にも美しい螺鈿細工が施されていて、贅のきわみ。中央の須弥壇(しゅみだん)の中には、奥州藤原氏のご遺体が眠っているそうです。この世のものとは思えない、豪奢なお墓です。

ただ残念なのは、ガラスケースに入ったつくりものを見ているような気分になること。大事におさめられすぎて、建築物というよりは、美術館でガラス越しに美術品を見ているような感じです。

自動で流れる解説アナウンスとも相まって、何て言うんでしょうね、本物を見ているという実感があまり湧きません。館内も暗めでしたが、日の光が入る場所で見たら、金が映えてさぞかし綺麗だろうなと思いました。

覆堂を出たあとの会話。

夫「金閣みたいに、外にばーんと出ているのかと思った」
私「そうだね、こんなふうに室内にあるとは思わなかったね」

夫「外に出して自由に見られるようにすればいいのに」
私「外に出したら、泥棒さんたちが、カリカリと金を削って持ってくよ(笑)」



昔は、現在のような覆堂ではなく、こんな覆堂だったようです。案内図(7)の、旧覆堂です。

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この中にあったほうが、金色堂ももっと輝くことができるだろうなーと思いました。


中尊寺へのアクセス

(訪問当時の情報です)
拝観料800円
開門時間8:30〜17:00
(2015年の場合、11月4日〜2月末日は16:30まで)
交通アクセス仙台からは車で約一時間半
詳細は公式サイト参照
個人的満足度★★★☆☆(3.0)
(+)世界遺産を観光できた
(+)本堂に至るまでの道も気持ちがいい
(−)坂がつらい!
(−)金色堂をもっと違う形で観光したかった

中尊寺の駐車場で支払いをすると、レシートと一緒に毛越寺(もうつうじ)の駐車場が300円→200円になる券をもらえました。毛越寺中尊寺からは3km弱なので、一緒に観光するコースが定番のようです。


★今回の旅のスケジュール&目次はこちら:
lilytravel.hateblo.jp